こんにちは。
いよいよ寒くなってきましたね。本格的な冬の気配を感じます。
もう3時過ぎには夕焼けのような景色が広がる昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ブログのネタは溜まりに溜まっているのですが、
なかなか記事にするのに手間取っています。
まだまだ初めたばかりですので、早く慣れてどんどん記事を発信していきたいものです。
さぁ、今回は長崎人なら誰もが知っている超銘菓。
「お た く さ」
おたくさです!!
最近はこんな小さなパッケージがあるのですね。
すごく魅力的なサイズです。
長崎市ではおなじみのおたくさなのですが、長崎市外、県外のみなさんご存知でしょうか?
おたくさとは、紫陽花という意味なのです。
正式には「HYDRANGEA OTAKSA」
Hydrangea(ハイドレンジャ)と呼ばれていることは、聞いたことがあるんじゃないでしょうか
後ろのOTAKSA(オタクサ)というのは シーボルトの奥さん「お滝さん」からきていると言われています。
シーボルトが大好きな奥さんの名前を、大好きな花の学名にしちゃったのです。
ぞっこんです。
そんな純愛物語をお菓子にしたのが 菓舗 唐草 さんの「おたくさ」
発売当初からもうものすごいロングセラーなのです。
これを知らずに長崎は語れない。そんなお菓子です。
さて、箱を開けますと・・・
中にはおたくさが3つ。
パイ生地の箱詰めって神経使いそうですね。
割れちゃったら残念。
だけどもしっかり割れずに保たれてます。パッケージ方法とか、計算済みなのでしょうね。
パッケージの中にも外にも紫陽花の花が・・・
お滝さんを想うたびにその純愛さに涙がこぼれそうです。
さぁ、これがおたくさです。
パイ生地をひとつひとつ手ひねりによって花びらを形成しています。
シーボルトやお滝さんだけではない。職人さんの愛も詰まっていそうです。
儚くて壊れやすい愛をパイの割れやすさにかけているのでしょうか。
こちらからは以上です。
すごく絵になりますよね。紫陽花祭りです。
肝心な味はと言いますと、
当然ながら美味しいのです。
似たような商品では「うなぎパイ」があるかと思いますが、似て非なるものですかね。
パイ生地はおたくさのほうがすこし硬いです。サクッ と パキッ が共存してます。
あと塩っ気もおたくさのほうが少しあるかなーって感じです。
東のうなぎパイ、西のおたくさで是非ともお願いしたいところです。
ごちそうさまでした。
メッセージ性が非常に高いおたくさは、長崎のこの地で歴史に触れた方全てにおすすめです。
パッケージを見るところから食べ終わるまで、一連の中に長崎の歴史に触れる機会が訪れます。
なにより、愛を感じます。
感じてください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【おたくさ】
製造:菓舗 唐草
購入価格:160円くらい @長崎市内の多くのお土産やさんにて
備考:菓舗 唐草さんは長崎には欠かせない。
メッセージ性も強いし、美味しいし。発信力がやばいです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
コメントを残す