こんにちは。
さてさて、お土産を選んでいる時に
「〜賞金賞受賞!!」
とかってよく書かれてますよね。
その賞の価値がよくわからないので「その賞の商品を狙って買う」ということはあまりないかもしれませんが、類似した商品と悩んだ時の決め手となるのはやはり賞を受賞した方ですよね。
そこで、今回は長崎のお土産たちが受賞している賞について少し調べてみました。
その①では長崎県内で独自で行われている賞や認定についてです。
全国・世界規模の賞についてはその②にて紹介します。
長崎県特産品新作展
〜創意と工夫にあふれた新しい特産品を一堂に集め、県民に紹介するとともに、優れたものについて顕彰を行うことにより、県内事業者の新商品の開発意欲を促進し、もってふるさと産業の振興を図ることを目的に開催〜
長崎県の物産ブランド振興課が中心となって開かれ、今年3月で48回目となりました。
その年の新作商品をそれぞれの部門で評価しています。
毎年毎年目新しい新作が登場してくるので非常に楽しみなイベントです。
応募総数は毎年100を超え、学識者・流通関係者・デザイナーなどのプロフェッショナルにより選定されています。
部門は4つ
○農産加工品・酒・飲料部門
○水産加工品部門
○菓子・スイーツ部門
○工芸・日用品・その他部門
それぞれでルーキーたちが競い合っています。
応募総数も多いですし、レベルは高いと思われます。
長崎県の”今後を担うお土産たち”ということです。
長崎市観光イメージアップお土産品開発コンテスト
〜観光に訪れた皆様に長崎市での素敵な思い出をお土産品としてお持ち帰りいただき、また、事業者の皆様においては、ビジネスチャンスとして活かしていただくため、長崎市では、観光イメージアップとなる新たなお土産品の開発コンテストを開催しています。〜
長崎市の商工課が中心となっているこのコンテスト。
過去2回2015と2016に開催されてます。
応募総数はまだまだ少ないですが、1000人の観光客の投票によって決められているようですので、お土産としての価値をリアルに反映している結果だと思います。
大きな部門は3つですが、それぞれ食品部門・工芸品部門と分けられています。
○世界遺産部門(食品部門・工芸品部門)
○出島部門(食品部門・工芸品部門)
○フリー部門(食品部門・工芸品部門)
応募総数が増えればもっといいんでしょうけど、それでも受賞した商品は「観光客にハマっている」という強い証となりそうです。
長崎市観光イメージアップお土産品開発コンテストについてはこちら(長崎市HPへ飛びます)
平成「長崎俵物」
別名「長崎県基準合格水産加工品」長崎県内の水産加工品のトップです。
そもそも、長崎俵物とはどういうものかと言いますと・・・
〜元禄時代、長崎港は国内外の物流拠点として栄え、“俵”に詰めて出荷された海産物は
「長崎俵物」と称され、好評を博しました。
とくに干したアワビやナマコ、フカヒレは「俵物三品」として珍重されました。 〜
これにちなんで復活されたのが、平成「長崎俵物」というわけです。
認定された商品にはこのマークがついてます。このマークあるやつは本当に美味しい。
水産加工品を親戚や友人に送るとなれば、まずチェックしておくべきマークです。
長崎四季畑
「長崎県ブランド農産加工品認証制度」
長崎俵物とは兄弟関係でしょうか、こちらは農産加工品の認証制度です。
〜長崎県では、このような優れた農産加工品を県内外の方々に広く認識していただくとともに、販売支援や生産振興を行っていくため、長崎県ブランド農産加工品認証制度を創設いたしました。〜
とのこと。この制度は始まってから5年くらいでしょうか。比較的若い制度ですが長崎県が主導していることもあり、認証されている商品は十分信頼でき、価値のあるものだと思います。
このマークが目印です。
受賞した商品を見ても、個人的にこっそり評価しているものがいくつかありました。
間違いなく今後買うかどうかの評価の基準となる制度です。選んで間違いありません。
おそらくまだまだ長崎県内のブランドはあるかもしれないのですが、
メジャーなところはこういったところじゃないでしょうか
上記4つについては自信を持ってお勧めできること間違いなしですので!!
もし新しいブランドとか賞とか見つけましたら随時更新します。
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